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REPORT

MFQ関連のレポートです
PatとLieslの素敵な冒険 by Pat Smith
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    PAT & LIESL: Wonderful Trip (December 1, 1990) by Pat Smith / translated by Ness
    ある晩私は家で「ゴールドマイン」11月30日号を読んでいました。情報コーナーの「グレープバイン」に差し掛かった時、「ナッシュビルにてロックンロール・エキスポ開催。ゴールドマインも参加」という記事が目に入りました。私は友達のリーズルに電話をかけ、「今度の週末、ナッシュビル行かない?」と言ってロックンロール・エキスポのことと、ヘンリーが来ることになっていることを教えました。
    金曜の夜、仕事の後にリーズルは地元のバーまで私を迎えに来てくれました.そこはいつも60年代の音楽をかけていて、私のためにとモンキーズもよくかけてくれるのです。その時も私は、他に好きなグループの一つ、キングトーンズの曲に耳を傾けていました。
    夜の12時には、私達はテネシー州ナッシュビルに向けて車を走らせていました。そこは私達の住んでいるグランド・ラピッズから車で11時間もかかるのです。そして翌日、昼は12時少し前に私達はようやくナッシュビルのオプリーランド・ホテルに着きました。チケットを買ってドアを入るか入らないかのうちに、もう私はヘンリーを見つけていました。
    pat1.jpg
    リーズルはMFQのTシャツ、私はMFQのトレーナーを着ています。私達のすぐ後ろからやはりMFQのトレーナーを着たジャニスと、もう一人、ランダルが入ってきました。二人ともMFQとモンキーズの大ファンなのです。
    ヘンリーは見慣れた顔に会えて嬉しいようでした。そして彼はその場にいた他のロック・フォトグラファー達、ジェリー・デワイルドとゾックスに私達を紹介してくれました。
    コンベンション会場はかなり広い場所だったので、混雑はしていません。ディーラーの人たちがレコード、テープ、ビデオ、ポスター、雑誌、本、写真など、ロックスターに関するいろいろな物を売っていました。ゴールドマイン誌の人達の姿も目に入ります。ヘンリー、ジェリー・デワイルド、ゾックスにもそれぞれ自分達のテーブルがあって、自分の撮った有名ミュージシャンの写真を置いたり飾ったりしていました。
    予定ではヘンリーのスライド・ショーは土曜日の午後2時半からだったのですが、結局本当に始まったのは4時半頃になってからでした。でももちろん、待った甲斐はありました。いつもながら、ヘンリーのスライド・ショーは最高です。彼はいつも、写真に写っている有名ミュージシャンについてのエピソードを話してくれるのです。夜になってからは元ジェントリーズのラリー・ラズベリーやアンブリーズ(別名ロニー・アンド・ザ・デイトーナズ)のライブ・コンサートがありました。
    pat1henry.jpg
    その日のコンベンションは夜の12時に終わりました。もう私達はみんな、お腹がペコペコになっていたので、ジェリー(デワイルド)、ヘンリー、ジャニス、タンダル、リーズル、私で向かい側にある「ナッシュビル・パレス」にハンバーガーを食べに行きました。ここは、多くのカントリー・ミュージシャンがデビューした店です。しばらくバンドの演奏を聴いていた頃誰かがマイクを通して、「ロックフォトグラファーのヘンリー・ディルツが来ています!」といったので、ランディー・トラヴィスのバンドのドラマーなど、たくさんの人がヘンリーに会いに来ました。ヘンリーはとても親切に一人一人と話をしていました。
    部屋に帰った頃には丸二日間一睡もしていなかったリーズルと私は、楽しかったけれどくたくたです。
    翌日、私達二人はもう一度コンベンション会場に行ってヘンリーに挨拶をしてから帰途につきました。帰りも長い道のりでしたが、でも本当に、行ってよかったと思える終末でした。
    | Event report | 23:14 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |